ビワをはこぶね計画

凄く私的な記事です。
引っ越してから約1年半経つですが、前の家にはビワの木がありました。毎年6月頃にはわんさかとビワの実がなり、たくさんの鳥が食べにきました。剪定したときは若干実が大きくなり、手前味噌ですがその周辺のビワの木では一番甘い実がなっていました。かといってガツガツ食べた訳でもないのですが、家族の思い出の一つでした。

思い出のビワの木

今の家から近いので、妹と妹の子どもの散歩ついでにビワの様子を見に行きました。この写真の印象よりもう少し大きい木です。もう実は付いていませんが、今回は目的があるのです。ありました、ありました!


ビワの芽

ビワの芽です。やっぱり生えていました。(芽というには育ち過ぎているかな?)


ビワの木を背景に

ビワの木を背景に。


この辺りはもうそろそろ立ち入り出来なくなるのでは…と思って、芽を頂いてきました。今の家には植えるところがないので、とりあえず持ってきただけです。どこかに植えさせてもらえないか模索中。

妹は茨城から遊びに来ていたので、帰るときに持って行ってもらうことになりました。嬉しかったのですが、渡し忘れてそのまま茨城に帰ってしまいました(汗)。
そのうち持って行くことになると思いますが、今は植木鉢のままで水をやっています。巨大化する前になんとかせねば(笑)。数年前の種もあるんですが、水をやったらまだ芽が出るのかな??

形あるものはいつか壊れる…ということでどうなるかわかりませんが、未来に「このビワの木は…」なんて話が出来たらちょっと楽しいなと思っています。


今日は、そんな私的なお話でした。みてくれてありがとう!


心菜ちゃん7ヶ月ちょっと

茨城へ嫁いだ妹が子どもの心菜みいなちゃんを連れて遊びにきました。お盆前に1週間ほどいました。心菜ちゃんの成長具合の報告を兼ねて、写真を何枚か載せています。

心菜ちゃん誕生から7ヶ月ちょっと経ちました。更に顔つきがしっかりしてきました。また随分とコロコロしてきましたね(笑)。最近は少し我が出てきたそうです。

気合いをためる心菜ちゃん

ボール遊びで気合いをためる心菜ちゃん。


ボール遊びでご機嫌な心菜ちゃん

ママとボール遊びをしてご機嫌です。


ご機嫌な心菜ちゃん

よく泣きますが、よく笑います。とはいえ夜泣きなどは少なく手のかからない子のようです。 このときはご機嫌モードでした。


おもちゃをかじる心菜ちゃん

電話のおもちゃをかじる心菜ちゃん。電話は食べ物ではないよ〜。


妹と心菜ちゃん

ママと一緒にご機嫌です。



お迎えに来たパパと一泊して、家族で帰って行きました。パパが来たときも心菜ちゃんはご機嫌でした。

同じような写真なのに5枚も載せちゃいました。私バカよね〜。
最後までみてくれてありがとう!


茨城県へ行ったり来たりと、心菜ちゃん4ヶ月

茨城へ嫁いだ妹が、震災の影響もあって、一度東京で過ごしたいと言った。そういう訳で、4月中旬に妹を迎えに行き、先日また茨城へ送りに行った。
その間の約2週間の出来事と、妹の子ども心菜みいなちゃんの写真を紹介。
(写真はクリックで拡大します)

心菜ちゃんが東京に来た〜

心菜ちゃん、4ヶ月。ちょっと見ない間に顔つきがしっかりしてきたね。

お散歩前の1コマ

心菜ちゃん、可愛い〜♪
でもその前に妹の顔がウケる(笑)

震災と福島の原発事故のあと、妹は0歳児の母として、心菜ちゃんを散歩させる気になかなかなれなかったそうです。

(…茨城の放射線量は数値的には福島の次に高いのと、赤ちゃんの細胞は影響を受けやすいというのがあります)


心菜ちゃんとたんぽぽ

お散歩中。たんぽぽ咲いてるよ〜♪

(…新聞等に載る放射線量は地上から10〜20mの高さの装置で計っているそうで、人間が影響を受ける地表から1m付近で計っている人は2倍程度高いと報告してます。気になる人は自分で調べてね)


陽気で陽気

春になると、ひとりで笑いながら歩いている人を見かけますが、この人もそうに違いない!(笑)
どうぞストレス発散して下さい。

(…放射性物質が雨などで地面に降り、地表の方が線量が高くなる。背の低い子どもほど地面に近く、若い細胞なので影響を受けやすいのは皮肉です。3月15日は、実は東京でも…ぁあ〜もう腹立たしいので書くの止めた!)


心菜ちゃん、泣く

ご機嫌を損ねる、心菜ちゃん。
この写真をみて、みんなで大爆笑!!元横綱、朝青龍みたい?!


笑顔の心菜ちゃん

笑顔の心菜ちゃん。
子どもの笑顔には救われますね♪

健康で元気に育っておくれ。



これで今回の、心菜ちゃんの写真はおしまい。もう茨城へ帰っちゃったんだ。



茨城県で気がついたこと

先日は茨城の家で、地震を体験した。
震度3程度だったけど、まず地鳴りがゴーーーッと近づいてきて、地震が起きた。テレビや携帯の緊急警告音よりよっぽど実感があって身構える感じ。(^_^;)
本震のすぐ後は一日中そんな感じだったそうで、なんとも恐ろしや…。

高速道路は、4月中旬に迎えに行ったとき、常磐道の帰り道(上り)で所々凸凹による衝撃を受けた。もちろん普通に走れたけど、心菜ちゃんを乗せていたので気になった。5月頭にはほとんど凸凹を感じず「直している人たちがいるんだな〜」と思いを馳せたのでした。道中はどちらも混んでなくて、ゴールデンウィークでもスイスイ。



茨城県で桜を撮った(おまけ)

4月中旬の茨城県はちょうど桜の見頃だった。東京の自宅付近とは2週間程ずれているのかな。

桜

独りで高台の公園へ行ってみた。海が見えますね。美しいとは何であろう…と考えたりします。


桜のある風景〜福島方向

福島県の方向。
向こうへ行けば行くほど、海岸沿いの被害が大きいのだと思う。

水平線にみえるが、中央よりちょっと右まで陸なのだ。いわきの出っ張ったところだと思う。ここからそこまでの距離の倍ぐらい奥に、トラブっている福島第一原発があると思われる。

更にその少し先の南相馬市では、心菜ちゃんのジージが今も働いているんだ。


助けて、ウルトラマン!

この付近にみられた震災の傷跡は、道路の通行止めや、屋根の壊れた部分をブルーシートで仮補修している家が多かったこと。よく見れば前の写真にもあるね。


色々助けてよ、ウルトラマン。


なんか「こどもの日」に書く記事じゃなくなっちゃったな…。




ちなみに今年の桜の写真は「桜の写真 〜 2011年04月」と「桜と菜の花の権現堂公園 〜 埼玉県幸手市 2011年04月」で公開してます。


最後までみてくれてありがとう!


2011年3月11日 東日本大震災

2011年3月11日、日本は東日本大震災と呼ばれることとなる大地震に見舞われました。ご存知の通りです。
皆さま、ご無事でしょうか?

まずはご報告します。
東京も恐ろしく揺れましたが、私も両親も無事でいます。茨城県へ嫁いだ妹も、困難はあるようですが、家族で無事とのことです。
ありがたいという気持ちを噛み締めております。

地震当日は、テレビで見た現実感を失うような津波の凄まじさに言葉を失いました。そして連日の報道で垣間見える被災地の困難な状況、更に原子力発電所の事故の脅威や不安。私自身、取り乱してはいないのですが、呆然として頭が働いておりません。


妹は茨城県に住んでいます。海へは比較的近いのですが、高台に住んでいるお陰で大事には至りませんでした。家族で無事とのことです。4mぐらいの津波(未確認情報)があったと聞きました。屋根や階段が破損しているみたいです。電気やガスが止まり、特に当初は不便な思いをしたみたいです。現在も物資不足が続いていると思われます。連絡が取れるまではとても心配でした。赤ちゃんもいますし、福島県も遠くはないので原発のことも心配しております。


先に触れておきますが、私は原発については否定的です。
理由は単純に、人間(人類)に管理能力はない、脅威となる影響が管理能力を遥かに超えている、と思うからです。更に書きたいことはありますが、今は書くときではないでしょう。しかしネットでの混乱を見る限り、一部の方々に誤解を与えて申し訳ないことにもなるので、少し続けます。

私は特定の組織を批判している訳ではありません。特に大きな組織は、中身が色々で流動的で訳がわかりません。組織を指差ししても、実のところ何を指しているのかわからないのです。イメージだけなのです。それは、国でも政府でも会社でも同じです。

イメージで評価するのではなく「行為」を見るべきです。命をかけて広く生命を救う行為は批判するものではありません。ですが、その方々を含め多くの生命を危険にさらした行為、その原因を作った・作ってきた行為は、意図的に正当化するものではないはずです。その行為の原因を探り、悪いところはきちんと反省して、今後のあり方を考える必要があります。


被災地の方々はもちろんですが、被災しなかった方々もこの震災により心に傷を負っています。

思うようにいかない感情が、無意識に攻撃材料を見つけたり、些細なことで揚げ足を取ったりしてしまうこともあるでしょう。自分も一生懸命気をつけています。一ついえることは、批判したくなる相手も「早くなんとかしたい!」と強烈に思っていることです。

また(批判する意味ではないのですが)正義感を持ったり優しい気持ちになることが、実は自分の傷を癒すためにやっている場合もあるのです。正義感や優越感などある種の陶酔感に浸らず押し付けず、自分が出来ないことにも落ち込まない。ひとりの人間にはひとり分以上のことをするのは原理的に不可能です。自分を責めることはないのです。
人間そんなものだと思って、完全なものはない、完璧なものはないと思って、まずは明るい気持ちになるのが大切だと思います。何故ならば、全ての行ないは心より始まるからです。誰だってそこから歩き始めるのです。

今回の地震で、海外から日本人の冷静さへの評価が高いとも聞きます。日本人といっても概念なので掴み所がないのですが、結局は行為の下地になっている価値観や文化だと思います。先人に感謝し、良いものは残していきたいですね。

これから長期戦になれば、きれいごとでは済まない面も増えてくるでしょう。心が明るくないと人を助けることはなかなか出来ません。元気になれる人は元気になり、頑張れる人は頑張り、頑張れない人はせめて気持ちをしっかり持って欲しい。気持ちを明るくして、みんなで乗り越えていきましょう。決して、ひとりでは解決出来ないことです。

亡くなられた方々へ追悼の意を表すとともに、被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。一日も早く困難が取り除かれ、穏やかな生活に戻れますよう願っております。


高橋逸人


心菜ちゃん

3日前にメールで送られてきた、妹の赤ちゃんの写真です。



妹が茨城県へ移ったご報告

妹が先日、茨城県に移っていきました。
出産のためにしばらく我が家にいた妹ですが、赤ちゃんも落ち着いたので、嫁ぎ先へ移ったという訳です。妹を知っている方は報告があったかも知れませんが、一応ここでもご報告しておきます。よろしくお願いします。

以上なのですが、ついでに何枚か写真でも。


妹と心菜ちゃん

妹はとても騒がしい賑やかな性格です。

手前の妙な物体がどうしても気になる方は、こちらの記事にてどうぞ。


心菜ちゃん

心菜みいなちゃ〜ん!

可愛い〜〜!☆
しばらく心菜ちゃんにも会えません。(T_T)


パパと心菜ちゃん

超ご機嫌な心菜ちゃん。

茨城県にいるパパにはしばらく会えなかった心菜ちゃん。それでもパパには確実に違う反応を示していました。ちゃんとわかってるんだね〜。これには本当に驚いたよ!(^o^)



妹が引っ越す前日には、駆け込みで友達がたくさん会いにきました。妹の高校時代の陸上部の方々なのですが、僕も同じ高校の同じ部だったので全員知っている後輩でもあり、賑やかな一時を過ごすことが出来ました。皆さんありがとう!
茨城に行ってしまいましたが、これからも妹をよろしくね。

では妹よ、達者でなぁ〜〜!
帰ってくるんじゃないぞ〜!
(↑一見ひどいことを言っているような…、言っていないような…。笑)