ピースウォークは、列の末端。
スタッフの方々と一緒であったが、後続がいないのがなんとも寂しい。
その場のかけ声に、私はちょっと馴染めず。
sコアラさんもあまり馴染めていないようだ。
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前はにぎやかだが、後続がいないので寂しかった。
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ついに悦子おばさんと合流!
悦子おばさんはとにかく頑張っていらっしゃいます。頭が下がります。
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人の間を縫うようにして、前列へと進んだ。
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<悦子おばさんと合流!!>
ピースウォークが始まってすぐ、列が動かなくなった。後ろを振りかえると、手を振っている悦子おばさんが見えたのです。なんと直筆メッセージのTシャツ姿!ついに無事合流。ご一緒できて良かったです!
…しかし予定通り3時に来たら終わってましたね。 |
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<問題として感じたところ>
また特定の人の話になりますが、最初近くにいた男性がとても熱心にかけ声の音頭をとっていました。本人はとても頑張っているのですが、かけ声の内容とアピール方法に問題を感じました。内容は「バナナを守ろう!」「オランウータンを守ろう!」「降り注ぐ太陽が好きだ!」などインパクトを狙ったものでした。路線を間違えているようですが、結局は「…戦争はそんな世界を壊してしまうので、平和を守っていこう」というようなかけ声が結論となる内容です。
かけ声に賛同する人たちも喜んでいる人は多かったです。しかし私には、デモの外の人たちが客観的にどう捉えるのか、という点で引っかかりました。デモの外の人たちが、私たちとすれ違うのは短い時間です。つまり、平和を守ろうという結論の部分を聞かない人たちには、ふざけたセリフにしか聞こえないだろう、ということです。セリフの多さからも結論の部分に出合う確率は低いのです。
本人に悪気がないのはわかります。かなり熱心な方で、地声で音頭がとれる程の人物です。ただ、かけ声を部分的に悪く引用されたり、マスコミなどに揚げ足をとられないように注意する必要を感じました。やるなら「バナナを守ろう!」など1セリフ毎に、「戦争を無くし、そんな世界を守ろう」というような結論のかけ声を入れた方がいいだろうと思いました。
またフォローのような話になりますが、何回かデモに参加してみて、真剣にやっているとかなり疲れることに気づきました。無力感を感じる機会も多いのです。最初、楽しむことは少し間違っていることではないか、と思っていました。しかし今では、楽しむことも必要不可欠だと思っています。正直そうでなければ、続けて参加することがきつくなります。エネルギーのいることなのです。
そういう意味では、彼のような人物は貴重な人材だと思うのです。それに私がかけ声をあげても、あれほど賛同する人はいないでしょう。その点では感服です。ただ、もう少し客観的視点を取り入れてアプローチして欲しかった。そこが残念。
もう1つ、参加中に問題として感じたことは、意外にみんなバラバラだということです。ちょっとショックだったのは、スタッフさえもバラバラなのです。リーダーがいないという感じです。もちろん私が見たのは一部分であって詳しくは知りません。しかしながら後で、これは仕方のないことかもしれないと思いました。スタッフでも打ち合わせに参加する方はごく希でしょう。やはりボランティアが大部分で、ぶっつけ本番だと思われます。
戦争を止めたいほどの理由であっても、人間がまとまることは難しいことだと感じました。サッカー観戦のようにはいかないのですね。 |
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場所を変えることを提案し、しばらく早足で前列へと進んだ。
心なしか今日のデモは盛り上がっていない気がする。場所によって違うだろうが、全体的にはどうだったのだろう。
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今回は雨が降らなくて良かった(笑)
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平均年齢が高い列は、大人しいということか?!
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どこかの労働組合に紛れ込んだ。
ここは、かけ声が複雑でやりにくかった。
今日のデモは参加している手応えを感じにくい。せっかく初参加のsコアラさんがいるのに残念だ。
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こういうのわざわざ作って着るエネルギーって実は凄いと思う。
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悦子おばさん(左)と、sコアラさん(右) |
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拡声器でのかけ声が止んだ。もうゴールは近い。
とうとう自分たちで、かけ声をあげることにした。
「戦争反対!」の声を、悦子おばさんとsコアラさんと私で交互にキャッチボール。
なんとか最後に手応えを感じることができました。悦子おばさん、sコアラさん、お疲れさまです。
個人的になかなか納得できないデモではあったが、代わりに色々と考えさせられるものがあった。
今回のデモの参加者は、主催者発表で1万人とのことだ。大雨の前回よりも人数が減っている。やはり戦争終結を思わせる報道の影響が大きいのだと思う。
バグダットも陥落したと伝えられ、これから戦争と反戦デモはどうなってゆくのだろう。実際に早く終結することを望みます。
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いつも私は1人寂しく歩いているので、仲間がいると嬉しいです(笑)
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私です。終わって帰るところ。 |
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