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Post ID:2133 お住まい:東京都

悦子おばさんの童話館更新です!

名前:HAYA
皆さん、こんばんは。

童話館に「青い目のりゅう」というお話の追加です。ぜひ読んでくださいね!

…なかなか時代にあったテーマだと思いました。近頃は更に複雑化しつつあって恐いです。
…伝えていくものが、忘れ去られ、連鎖が断たれ、関係という大地を失った。宙を漂う私は、ついに何でも無くなった。(謎)

子記事

  • Post ID:2135

    Re:悦子おばさんの童話館更新です!

    名前:悦子おばさん
    皆様、HAYAさん、sコアラさん、さっそくに読んでいただきまして、ほんとうにありがとうございます。
    若い方々から反響があると、とってもうれしいですよ!

    > …伝えていくものが、忘れ去られ、連鎖が断たれ、関係という大地を失った。宙を漂う私は、ついに何でも無くなった。(謎)
    これ、すばらしい表現ね!
    諸君、いまここに誕生した詩人に、脱帽しよう! 
  • Post ID:2134 お住まい:東京都

    Re:悦子おばさんの童話館更新です!

    名前:sコアラ
    早速拝読させて頂きました。

    > …なかなか時代にあったテーマだと思いました。近頃は更に複雑化しつつあって恐いです。
    的を得ている言葉だと思います。ー青い目の龍(竜)は、とうとう自分自身を “固体化”してしまいました。親の期待に報いる為に、全てのものを殺し尽くすだけ、殺してしてしまった後で。

    > …伝えていくものが、忘れ去られ、連鎖が断たれ、関係という大地を失った。宙を漂う私は、ついに何でも無くなった。(謎)
    最後の“(謎)”のコメントは良く分かりませんでしたが、上のHAYAさんの文は、竜に対する鎮魂歌だと感じました。詩というものは遠隔的に、鋭い指摘を含むものだと思っています。
    ー悦子小母さんの童話、次回作品も楽しみにしています。
    • Post ID:2136 お住まい:東京都

      Re:悦子おばさんの童話館更新です!

      名前:HAYA
      こんばんは、悦子おばさん、sコアラさん。

      > > …伝えていくものが、忘れ去られ、連鎖が断たれ、関係という大地を失った。宙を漂う私は、ついに何でも無くなった。(謎)
      > (略)…、上のHAYAさんの文は、竜に対する鎮魂歌だと感じました。

      鎮魂歌か、なるほど。いわれてみれば、そんな気持ちで出てきた言葉です。でも、りゅうへではなく、りゅうが象徴とするものについて連想した言葉なんです。

      大事な心の働きを、1度も与えてもらえなかった人が、人としての基準をうち立てることが出来ず、心のない抜け殻のように、またはロボットのように、ただただ生きて(機能して?)いる。

      僕はそんな状況を言ってみたかっただけです。童話の中にはもっと大事なことがあります。りゅうが何故自ら死んでしまうのか。何故、母鹿の目に敵わなかったのか。それは、自分としての心が微かにあったということです。それが大事なことだと思います。…そして唯一救われる道は、自らの命を絶つしかなかった。そんな悲しいお話だと思います。


      …ただ偶然そこに生まれただけで、愛情を受けず(虐待され)、生まれてはいけなかった存在としてうごめき、激しく愛を求めながら何を求めているのかすら分からず、愛してくれる人が現れてもその愛では満たされず、いくら自分の存在感を求めても満たされることがない。
      …無意識が求めているのは、いま得られる愛ではなく、自分の存在感でもなく、過去に“存在しなかった”愛。全てが欲求のすり替えで、得られるもの全てが偽物でしかないのだ!
      心の奥底は「自分は何で生まれたの?完全な無意味?」。そして自己の意味を求める最後の手段は、皮肉にも意味を否定すること。“確実に”自己の存在を否定すること。ある者は自らの命を絶ち、ある者は社会の憎悪を一手に引き受け、殺されるべき存在であることを証明する。

      仮に、、、そんな人間を次々と生産する社会があったなら、悲しいことですね。被害者も、そしてそんな視点から見れば、加害者も悲しいです。
      …ちょっとセンチだったかな。
      • Post ID:2139

        Re:悦子おばさんの童話館更新です!

        名前:Rashell
        青い目の竜、読ませていただきました。
        HAYAさんのいうとおり、まさに現代を表した作品ですね。
        親は子に必要以上に期待し、子はそれを一身に受け、努力する。いつしかそれらが食い違い、悲劇を生んでいく・・・。
        子供って意外と大人よりしっかりしている部分があるわけで、いつまでも子供のままじゃない。
        親がそのことに気がつかないところがまさに現代の親を表しているようで。
        他のファンタジー作品にはない人間に近い竜たちの行動が逆に興味をそそられました。
        • Post ID:2141

          Re:悦子おばさんの童話館更新です!

          名前:悦子おばさん
          Rashellさん、こんにちは!
          童話、読んでくださってありがとうございます。

          > 親は子に必要以上に期待し、子はそれを一身に受け、努力する。いつしかそれらが食い違い、悲劇を生んでいく・・・。
          そうなんですよね。親というものは、自分が果たせなかった〈果たそうとしなかった)夢とか希望を、子どもに背負わせて、後ろからヤイヤイ叱咤激励する。「あなたのためを思って・・・」という言葉を切り札にして。子どもを自分の所有物だという感覚で、支配しようとする。自分の存在がこどもにとって、なくてはならないものだと思い込んで。そういう親が、こどもにとって、なによりも障害になっているという事実に気がつかないで。

          > 子供って意外と大人よりしっかりしている部分があるわけで、いつまでも子供のままじゃない。
          そうそう! 児童文学の勉強会などでも、「こんなことはこどもには理解できないんじゃないの?」という声をよく聞きます。でも、こどもって、おとなのように既成概念、固定観念に縛られていない分、おとなより、ものごとの本質を敏感に感じ取る力を持っているとおもいますね。

          > 親がそのことに気がつかないところがまさに現代の親を表しているようで。
          はい、わたしも一応、親のはしくれとして、心してやっていかねばと、あらためて思う次第で・・・。