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こちらは、BlockFighterやマスク狂時代battleのHAYAの掲示板です。話題やメンバーは限定していません。どなた様もお気軽にさぁどうぞ〜!(※跡地です。閲覧のみ)

Post ID:2532

Re:うわ・・・

名前:へろへろ
>  しかしどうしてアメリカなぞでセミを食う発想が生まれたんだろう…。あくびした人の口にセミが飛び込んで、とりあえず食べてみたら旨かったのかも知れないね。噛めば噛む程セミ味。(えぇ〜っ?!)

おそらく17年に一度大量発生するので、死体も大量に出るのでそれを少しでも減らすため人間が食べてしまおうという非常に合理主義的なアメリカらしい発想から、セミを食べているのだと思います。

>  17年に一度とはいっても、きっと他の年も少しはいるんだよね。毎年食べられそうじゃん?
> しかしどうして大量発生するのか知りたいね。そのセミはピッタリ17年間土の中にいるのだろうか。それともその年に、みんな土から出たくなっちゃうのか。僕の現時点の想像では、土の中からセミが蘇りまくるゾンビの年になってます…。食うどころか、血〜吸われる夢見そう。(^_^;)

17年に一度だけ出てくる。
その謎について一度専門家に意見を伺ったことがあるのですが(その方の専門は蛾でしたが・・・)やはり17年ちょうどでなく、他の年に出てきてしまうセミもいるそうです。
ただし、そういうセミ達は交配相手を見つけることができず繁殖ができないので、17年ちょうどに出てきたセミ達だけが残ってるようです。
なぜ17年なのかは判りませんが、そういった謎の多い昆虫であるところがセミの魅力ではないかと思います。

おまけ一言

コエゾゼミの観察に夢中で知床五湖に落ちたことがあります・・・

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  • Post ID:2533 お住まい:東京都

    Re:うわ・・・

    名前:HAYA
    > 17年に一度だけ出てくる。
    > その謎について一度専門家に意見を伺ったことがあるのですが(その方の専門は蛾でしたが・・・)やはり17年ちょうどでなく、他の年に出てきてしまうセミもいるそうです。
    > ただし、そういうセミ達は交配相手を見つけることができず繁殖ができないので、17年ちょうどに出てきたセミ達だけが残ってるようです。
    > なぜ17年なのかは判りませんが、そういった謎の多い昆虫であるところがセミの魅力ではないかと思います。

     ん? ちょっと待って。
     それは、種としてみた場合に、17年周期が確率的に生き残ってるって話だよね? 個としてみたらどうなんだろう?
     普通に考えると、どの年に生まれても基本的に17年後に出てきそうだよね。例えば、17年周期の5年後に出てきたセミ同士が交配したら、その子供が出てくるのも17年周期の5年後、みたいに。個体として17年という時間を持ってるけど、確率的に17年周期のセミしか生き残らなくなってしまった、ってことなのかな。素数なのは不思議なとこだけど。
     それとも17年周期の5年後に出てきたセミ同士が交配したら、その子供も謎の力で12年後(17年周期の年)に出てくるのかな。こっちが正解だったら、更にもの凄く不思議だよね。

    ところでセミより、へろへろさんの方が謎多き人だよ。そこが魅力的??(笑)
    • Post ID:2537 お住まい:北海道

      Re:うわ・・・

      名前:へろへろ
      >  普通に考えると、どの年に生まれても基本的に17年後に出てきそうだよね。例えば、17年周期の5年後に出てきたセミ同士が交配したら、その子供が出てくるのも17年周期の5年後、みたいに。個体として17年という時間を持ってるけど、確率的に17年周期のセミしか生き残らなくなってしまった、ってことなのかな。素数なのは不思議なとこだけど。
      >  それとも17年周期の5年後に出てきたセミ同士が交配したら、その子供も謎の力で12年後(17年周期の年)に出てくるのかな。こっちが正解だったら、更にもの凄く不思議だよね。

      5年ずれた年に運良く交配できたセミがいたとして、運良く生まれた幼虫が土に潜ったとして・・・
      おそらくその幼虫が羽化するのは、やはり5年ずれた17年後になるのでしょう。
      ただ、やはり他のセミが出てきてないので交配できずにその代は滅びるというわけです。
      ご存知の通り成虫になったセミに残された命は他の昆虫と比較しても圧倒的に短いわけで、それだけ交配するチャンスが減るのも原因にあるのだろうと思います。
      元々は毎年出ていたのが、過去の気象状況等によって、この代だけが残ったのかもしれないですね。

      大量発生といえば数年前、あきる野市近辺のどこだかの公園の栗の木に蛾の幼虫(何の種類かは忘れてしまいましたが・・・)が大量発生したことがあります。
      幼虫達は公園にあった全ての栗の木を覆いつくし、葉を食べ尽くしました。
      その結果、全ての幼虫が餓死しました。
      大量発生したために滅びてしまうということもあるんですね。

      おまけ一言

      P.S.

      上の蛾の話、学会で発表してたのは中学生の女の子でした(笑)