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お住まい:東京都
みなさま、こんばんわ。
先程ホタル場へ行ってみましたが、今回もいませんでした。残念。
なかなか検索しても出てこないので謎が深まるばかりでしたが、もしかしたらホタルは人の手で放しているのかも知れないといった感じでした。やらせ?!
その後、Googleのキャッシュから「市民がホタルを育て、そのホタルを放しホタルを呼び戻そうという行事」という記述を発見。やらせではなく、元々そのようなイベントだったということでしょう。
いや〜、2年前は「野生のホタルが…」みたく書いた覚えがあります。野生…というような話も聞いていたのですが、人が放しているという方が信憑性がありそうですね。考えてみれば、ここらでホタルってのもかなり不自然ですよね…。何だかガッカリ。しかも今年は結局見られなかったなぁ。(_ _;)
張紙にわざわざ観賞期間の記述があったので放してはいるんだろうけど、放す人も減ってるのかも。というのは、あくまでも憶測ですが「遺伝子汚染を防ぐ為にホタルを放すのは止めよう」といった新聞記事などもあったらしいので、そのような世の流れもあるのかもと思いました。メダカではよく聞く話です。
遺伝子汚染について(汚染という言葉には僕は違和感を感じますが)環境に悪い影響を与えるなら考えなければならないですね。どこまでどう考えたら…というのは僕には勉強不足でわからないですが(汗)。人類の営みの影響力が大きすぎるのが問題でしょうか。
それと同時に思ったのですが「遺伝子破壊(絶滅・消滅)」についても無頓着ではいけないのではと。遺伝子汚染について目くじらを立てるなら、遺伝子破壊についても目くじらを立てる勢いでないと。
こちらは現代社会に生きている限り誰もが少なからず加害者になっていると思います。単なるクレーマー意識で考えるわけにはいかないはずです。自分の使う土地は?住宅は?ビルは?道路は?(高尾山に圏央道が!!)あのゴルフ場は?その原料のあった場所は?そこに住んでいた生命は???
汚染が汚染で問題なら正当化する訳ではないですが、影響力でいえば破壊の方だって更に大きいものではないでしょうか。そして自分たちの都合で目をつぶってしまいがちなものです。盲点にしてはいけないと思いました。
元々、ホタルを「呼び戻す」ことになった発端は「破壊…絶滅」に繋がっている話なのですから。
そんなことを今年のホタル(見てないけど…)から考えさせられたのでした。