ZASAE B@! 掲示板跡地

　お爺さんは大正生まれで、正に若いころは中国の戦線で過ごしたそうです。戦地で友達もたくさん亡くなったとか。
「テレビや本でも出て来ないことがたくさんある。そういう話は皆話さない。身内や家族しか知らないんだ」と仰ってた。
「昔の人は、命令されれば何でもしたからね…」
…何だかその言葉が凄く印象的だった。お爺さんが「昔の人」って言うのは何とも変な感じがしたけれど。

　聞くに聞けなかったけど、具体的に聞けば良かったかなぁ。事実があまり伝わってないで、当事者が亡くなっていってる（失礼！？）のは残念です。
　メンツという土台に立ちたくて、日本は悪いことしてないとか自虐的歴史観の蔓延とか言ってる人たちもいるけど、その人たちこそそんなに自虐的にならなくてもいいのにと思う。それにメンツって都合の悪いときに、もの凄い嘘をつき、弱い立場の人を追い込むこともある。また逆の、自虐的歴史観の平和主義（と僕は思ってないけど）とか、そういう変な対立軸みたいなのが出来るのは何故だろう。
　問題は事実がよくわからないことじゃないかな。だから妄想する。自分の妄想が正しいと思いたく、思うようになる。悲惨な事実を語る人が少ない。少なくなっていく。聞く人がいない。無関心の方が問題でしょうに。ナントカ平和主義よりも。

　今、人間社会に蔓延してるのは嘘。社会問題、政治、教育問題も食の安全、戦争もほとんど嘘の為に起こってる。本音とか建前とかそれら含めて嘘だらけ。如何に微塵にでも自分が得をするか儲かるか…で選択しつつ、表面は嘘で通す。架空は、更なる架空で取り繕わなければならない。捻れて弱い立場の者にしわ寄せ。虐める。虐めてることすらわかってない。無知。怒り。欲。

　あ、頭使ったので、後頭部下の首が固くなってる…。もう、おしまいかも。
　おししまい。

…と思ったけど、最後に軽く何か書くか。このネタ、やたらひっぱるなぁ（笑）。