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お住まい:栃木県
おいらも少々鉄分がありますので、鉄道ネタにはぴくっと反応してしまう… (^-^;)
おいら程度の知識量や嗜好では、鉄ヲタを名乗るのはおこがましいと思ってますが…。おいらにとって最も身近な乗り物が鉄道だったというだけで、思うにただの「乗り物好き」。
「北海道ちほく高原鉄道」。
池田(帯広と釧路の中間)−北見(網走の手前)間を結ぶ旧国鉄池北線が、国鉄再建に伴い第三セクター化されたもの。
ローカル色あふれる路線でテレビにもよく取り上げられており、鉄道ファンのみならず一般人にもその名を知られているという。
…ここまではおいらの知っていた通りいっぺんの知識。
Wikipediaを覗いてみると(Wikipediaはやたらと鉄道関連の情報量が豊富ですよね :-))、さらに驚愕の事実が。
昔は本線を名乗っており、網走方面へのメインルートだったとか。しかしより最短距離で結ぶ石北線が開通してメインルートがそちらに移り、一ローカル線に成り下がった…
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E3%81%A1%E3%81%BB%E3%81%8F%E9%AB%98%E5%8E%9F%E9%89%84%E9%81%93%E3%81%B5%E3%82%8B%E3%81%95%E3%81%A8%E9%8A%80%E6%B2%B3%E7%B7%9A
石勝線に釧路方面のメインルートを取って代わられた、根室本線の滝川−新得間みたいなものですね。
たしか以前おいらが小耳に挟んだ情報では、今年の春だか夏だかに廃止するという話でした。そう考えれば、むしろよく持ったというべきなのかも。
おいらはローカル線には興味がありませんが、今回のカキコで俄然興味を覚えてきました。けど廃止前にとても行けそうにありませんねぇ…
花咲線には、3年前のGWに乗ってきました。
ちょうど某漫画「名物!たびてつ友の会」を全巻購入した頃で、それに触発されて乗り鉄しまくりの旅行をしたくてたまらなくなっていました。
で、衝動的に周遊きっぷを使っての北海道往復旅行を計画。行き帰りのルートだけ決めといて、どの列車に乗るか、また北海道入り後どこに乗りに行くかもアドリブで決めればいいやというノリで (^-^;;)
学生時代に18きっぷを使った長距離鈍行旅行は体験してましたが、行き当たりばったりの無計画旅行はこれが初めてでした。
札幌の知人宅(大手MSXサークルの拠点)にお邪魔させてもらい、納沙布岬 & 釧路湿原細岡展望台と、登別温泉に行ってきました。他、行きの途中で函館に寄ったり。
…せっかくの周遊きっぷだったけど、あまりモトを取ってない ;-)
当時ご両親の故郷である酒田に住んでいた旧友との再会も兼ね、往復とも日本海ルートで往復しました。
けど話が急すぎて(反省 m(__;)m)、旧友の都合がつかずそちらは叶わずじまい…。最初から無理と分かれば、18きっぷばりの鈍行行脚じゃなく、最初からはやて→白鳥→スーパー北斗と乗り継いだ方が早くて安くて楽だったなあ。もう歳だわ。
ムーンライトえちご(急行型165系時代 :-))に乗れたし、日本海の車窓を楽しんで大館駅のうまいと噂の駅弁(とりめし)を食べれたのでそれなりに楽しかったですが。
あと、その旅行では鉄道旅行の限界も感じたな。
地域拠点駅まではスムーズに移動できても、そこから先の移動に大幅に制約があるんですよ。
納沙布岬には現地滞在わずか1時間だったりとか、登別温泉ではあぶなく終バスに乗りそびれるところだったりとか、がっかりものでした。
この次行くときは、レンタカーと組み合わせて是非ともリベンジしたいな。花咲線も釧路湿原も、時期が早すぎて見渡す限りの枯れ野原でしたし(泣)
…その前に、車の免許を取るのが先か(汗)