MSX“マスク狂時代”
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ロマンあるパソコンでした
MSXについて

 MSXとは、ちょっと昔の8ビットのコンピュータの名前です。

 今でこそWindowsパソコンが普及という面から標準のようになっているけれど、当時すでに標準規格を定めて色々なメーカーが本体を作っていたという恐るべく前進的な(と呼ばせて!)コンピュータでした。そう、まだその頃他のコンピュータはメーカー単独の機種が多かったんです。
 MSXはとにかく安かった!その頃、コンピュータと言えば何十万円したけど(現在もかな…)MSXで安いものは3万円程で買えました。コンピュータ用ディスプレイを買わずともテレビにつなげられるなど、ボンビーな私にはうってつけのコンピュータだったのです!そりゃ〜、現在のコンピュータと比べちゃったら性能は遥かに低いけれどね。
 BASICというプログラム言語が標準でついていて何かを作ったりということが簡単に出来たんです。現在のコンピュータはソフトを作るためのソフト…なんて事も多いですが、MSXぐらいだとダイレクトに電気計算機と触れあうことが出来たんですよ(この表現が適切だかわからんが)。個人でファミコンレベルのゲームを作ることも可能でした。そんなもので、コンピュータやプログラムに興味を持たせてくれるパソコンとしては打ってつけのものだったと私は思います。
 MSXの現役の頃はユーザーも多かったのですが、やはり時代の流れでしょうか、現在はもう生産も終わりMSXの時代は終わってしまいました。しかし今もなお熱心なユーザーが現役で活用しているようです。全国で、いや、全世界で。それだけ良い製品だったんだなと…。(涙)
 最近はエミュレータというコンピュータ上で他のマシーンを再現するソフトもありますので、興味のある方はMSXエミュレータを手に入れて触れてみるというのも1つの方法でしょう。このページでは私が当時作成したゲームなどを紹介しているので、それで遊ぶことも出来ます。ぜひ挑戦してみてください。

 しかしここにいらっしゃるような方は今でもMSXに興味のあるマニアックな方かパワーユーザーだとお見受けしますが…。(笑)



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